【入門~初心者向け】Twitter連碁(6路盤)のゆる紹介 2局目-③

Twitterでいろんな人と囲碁したい!ということで、開催しておりますTwitter連碁。

今回は2局目の紹介の続きになります。2局目の記事は今回が最後です!
今回は6路盤で、コミは3目半となっています。

目次

前回のあらすじ

白がA-3に打って、黒石をゲットしました!というところでした。
現在の状況を少し整理すると、

黒と白でそれぞれ薄く塗りつぶしているところはほぼ黒と白の陣地です!
青い枠で囲っているところが、まだどちらの陣地かはっきりしていないので
これから青い枠の部分を打ち進めて陣地の境界線を決めていきます。

終局まであと少し!今回の記事で最後までご紹介いたします。

13手目:F-2

13手目は「F-2」でした。
黒は自分の陣地を広げながら白の陣地を減らしています。

ここは白も注意が必要なところです。

14手目:D-2

続いて白は「D-2」に打って、弱点を守りました!
もしこの手を打たないと、逆に黒から「D-2」に打たれて「E-2」の白石が取られてしまいます。

15手目:A-5

続いて黒は「A-5」です。

この手も自分の陣地を増やしながら相手の陣地を減らそうとしていて、
良い感じです。

16手目:A-4

白は「A-4」に打ちました!

黒から逆に「A-4」に打たれると、「B-4」の白の石がアタリ※
になってしまうので、白も良いところです!

これで、左上の陣地の境界線がすべて決まりました。
残るは右下だけです。

※アタリ…あと一手で石が取れる状態のこと

17手目:F-1

続いて、黒は「F-1」に打ちました。

18手目:E-1

そして白が「E-1」に打って…
黒がアタリになっている場所があるのですが、どこかわかるでしょうか?

19手目:F-3

はい!こちらです!!
黒はF-3に打って、アタリの2つの石を守りました。

囲碁は「もう打つところが無いな~、これで終わり!
と思ったら、「パス」を宣言します。
相手も打つところが無いと思って「パス」を宣言して、両者で合意したら終局になります。

なので、一手前の状態でうっかりアタリに気が付かずにパスしてしまうと…

***変化図実戦の進行ではありません***

ここで黒がパスしてしまうと…

白に「F-3」に打たれて、黒の▲の2子が取られてしまいます(´・ω・)

***変化図ここまで***

はじめのうちはアタリの石に気づくのも難しいのですが、
対局や詰碁(つめご)を繰り返すうちに
段々気づけるようになってきます!

強い人でも、実戦でうっかりアタリを見逃すということもあるので、
アタリに気づけなくてもそんなに落ち込みすぎず、徐々に慣れていきましょう。

結果発表!

さて、2局目も無事に終局したので結果発表にまいります!

ダララララララララ…(舌足らずドラムロール)

ダン!

結果:白半目(はんもく)勝ち!

となりました~。非常に熱戦でした!
ちなみに半目(はんめ)ではなく(はんもく)なので、ご注意ください。

上の図でなぜ白の半目勝ちかと言うと、
黒地:11目
白地:11目半(盤上で7目+アゲハマ1目+コミ3目半)

となるからです。

最後に

2局目も無事に終局しました!
本当にこれはいつもご参加いただいている皆様のおかげなので、大変ありがたいです。
Twitter連碁をきっかけに、今まで囲碁を知らなかった方にも
囲碁の面白さを知ってもらうことが出来たらいいなぁと思っています。

3局目についても引き続き紹介していきますので、よければまた読んでいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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