Twitterでいろんな人と囲碁したい!ということで、開催しておりますTwitter連碁。
せっかくなので、ブログでも1手ずつ紹介していきたいと思います。
囲碁を全く知らない人にも楽しんでいただける内容を目指します!
前回のあらすじ
前回は1~6手目まで進行しました。詳細は以下の記事からご確認ください。
7手目:E-4
直前の6手目では、一路(いちろ)左隣りのD-4に打たれました。
7手目のE-4は白を分断しにいった手です。
D-4とF-3の白石が遮られてしまいました。
黒は7手目に打ったことで、E-5の天元にあった石と縦に2つ並びました。
以下の赤丸の部分です。
この2つの黒石は、ちょうどこの赤丸で囲ったように連結しているイメージなので、
白から分断される心配はありません。
ちなみに、D-3にある黒石も近くにあるので連結していそうですが、
この石はまだ完全に連結してはいません。
黒がE-3に打つことが出来れば、連結できます(=つながります)。
碁盤の線上で隣り合っている石はつながっていると覚えていただければよいかと思います。
8手目:C-6
8手目は「C-6」のケイマでした。
さて、今はどのような状況でしょうか?
不良少年の例え※がちょっと上手くない気がしてきたので、別の例えをしてみます。
※不良少年の例えについては前回記事参照
自分の陣地を「家」だと例えて、家の広さが大きい方が勝ち、とします。
布石(序盤)の段階では、家の基礎や骨組みを作っているようなイメージです。
この局面では、以下の図のように、なんとなく左上が白、右下が黒っぽいかな~という状況です。
しかし、まだまだどうなるか分かりません。
囲碁の面白いところは、どんどん想像もつかないような変化をしていくことです。
もちろん穏やかに進行していく場合もありますが、
激しい戦いになったり、自分の石を捨てる(わざと相手に取らせる)ことで利益を得る、という戦略もあります。
9手目:F-7
9手目。黒が白の家(予定)スペースのすぐ近くにくっついてきました。
この手はどんなイメージかというと
こんなイメージでしょうか。
黒は自分の家(陣地)の拡張をして、白の家(陣地)の拡張を防ごうとしています。
このまま黒の家(陣地)が大きくなっていくと、
白はなかなか間取りの小さなお家になってしまいそうなので、
なんとか反撃したいところです!
6/1時点ではここまでなので、続きはまた次回の記事で紹介します。
最後に
Twitter連碁の7~9手目を紹介しました!
このまま黒の豪邸が誕生するのか、
白が家を大きくしていくのか、
新築がどこかに現れるのか…⁉今後の展開も楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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