タイトル戦を見るたびに、美味しそうな食事やおやつが気になっていたので
第78期本因坊戦のおやつ情報をまとめてみることにしました。今回は第6局目です！
第78期本因坊戦 第6局について
第78期本因坊戦は、
タイトルホルダーの本因坊文裕（井山裕太 本因坊）に
一力遼 棋聖が挑戦している、囲碁のタイトル戦です。
第6局はタイトルホルダーの本因坊 文裕が2勝、
挑戦者の一力遼 棋聖が3勝で迎えた対局になります。
本因坊が勝利すると3勝同士で最終局に持ち越しとなり、
挑戦者が勝利するとタイトル奪取という戦いになります。
おやつの紹介をするのが申し訳なく感じるほど、
ピリピリした空気の対局です…！
本因坊戦はこれまで二日制の七番勝負でしたが、
今期を最後に次期からは一日制五番勝負に変更となります。
詳しくは以下の記事を参照ください。
会場は山梨県甲府市 「常磐ホテル」
会場は山梨県甲府市の「常磐ホテル」です。
ホテルのホームページを見てみると、イベント情報に本因坊戦第6局の案内がありました。
今回は離れの「久重」というお部屋で対局されており、
なんとこのお部屋、一般の方でも宿泊が出来るようです！
2023/07に確認したところ、
・露天風呂付き客室
・2～6名まで利用可能
・朝食、夕食あり（部屋食）
上記の内容で1人当たりの料金が約5万円前後でした。
もっともっと手が届かない感じかと思いきや、
以外にもちょっと奮発した旅行で行けそうなお値段でした。
とは言え、自分にとっては贅沢なので
「よし、行こう！」と気軽に行動することは出来ないのですが…。
実際にタイトル戦が打たれたお部屋で宿泊できるというのは
なかなか無いと思うので、いつかご褒美で泊まりに行けたらいいなぁと夢見ています。
本因坊戦で対局棋士が選んだおやつを紹介！
対局場に宿泊可能なことを知ってテンションが上がってしまいました。
それでは、気を取り直して6局目のおやつを紹介していきます。
本因坊文裕 が選んだおやつ
1日目（2023/07/11）
- 午前：アイスコーヒー
- 午後：フルーツ盛り合わせ、アイスコーヒー
2日目（2023/07/12）
- 午前：アイスコーヒー
- 午後：フルーツ盛り合わせ、アイスコーヒー
本因坊は今回は1日目、2日目ともに
午前はアイスコーヒーのみ、
午後はフルーツとアイスコーヒー
というチョイスでした。
この対局の時は非常に気温が高くて暑かったので、
涼しげなメニューを選ばれたのかもしれません。
一力遼 棋聖 が選んだおやつ
1日目（2023/07/11）
- 午前：ザクザクもちもち食感 和風ミニパフェ、アイスレモンティー
- 午後：フルーツ盛り合わせ、アイスコーヒー
2日目（2023/07/12）
- 午前：極上 生信玄餅、オレンジジュース
- 午後：フルーツ盛り合わせ、アイスコーヒー
一力棋聖は安定して午前もおやつを頼まれています。
午後は本因坊と同じく、フルーツ盛り合わせを選ばれていました。
やはり暑い時期なので、さっぱり食べられるものが良かったのかもしれません。
おやつをもう少し調べてみた
和風ミニパフェ
ザクザクもちもち食感 和風ミニパフェ
とのことで、「もちもち」はおそらく白玉かなと思うのですが、
何が「ザクザク」しているのかは写真では分かりませんでした…。
ザクザクともちもちが両方味わえるのはとても魅力的なので、
自分が対局者だったとしたら絶対選ぶなと思いました。
ちなみに、2023年4月に開催されていた
将棋のマイナビ女子オープン 五番勝負 第2局 でも、
両対局者が同じ和風ミニパフェを注文されていたようです。
フルーツ盛り合わせ
1日目に提供されたフルーツ盛り合わせについては、
地元の果物であることが分かりました！
少し調べてみたところ、
山梨県は「ぶどう」「もも」「すもも」の生産量が日本一で、
他にも多くの果物が作られており、フルーツ王国とも呼ばれているようです。
果物を買う時にそこまで産地を意識していなかったのですが、
俄然気になってまいりました…。
今の時期だとスーパー等にも並んでいると思うので、
山梨のフルーツを見かけたら買ってみたいと思います！
極上 生信玄餅
“信玄餅”は自分も知っていて食べたこともあったのですが、
“極上” や “生” がついた信玄餅は初めて聞きました。
こちらも調べてみたところ、
「金精軒製菓株式会社」さんの商品でした。
公式ホームページのオンラインストアでも販売されており、
消費期限が「お届け日を含めて最長3日」とのことでした。
“生”と付くだけあって美味しく食べられる期間も限られていますが、
原材料にもこだわられていて、とても美味しそうな信玄餅なので、
こちらもぜひ一度いただいてみたいです。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
第6局の結果は…
気になる第6局の結果は、本因坊文裕の白番中押し勝ちでした。
これで両者3勝同士となり、第7局が打たれることになりました！！
七番勝負はどちらかが4勝した時点でタイトル奪取となるので、
毎回必ず7局目まで打たれる訳ではなく、
早ければ4局目で決着する場合もあります。
最後の七番勝負で第7局が見られるのは、囲碁ファンとしては大変嬉しく思います。
対局者はずっと気が張り詰めた状態で大変かと思いますが、
お二人がベストを尽くせるように陰ながら応援したいと思います。
最後に
今回もブログを書きながら
常盤ホテルさん、フルーツ王国山梨県、生信玄餅等を知ることができ、
とても勉強になりました。
今平行して打たれている碁聖戦のおやつについても書こうか、
おやつ以外の記事をもう少し増やそうか悩み中です…。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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