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囲碁の魅力:大会での真剣勝負が楽しい!持ち時間についてもお話します。

囲碁のあれこれ
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こんにちは、ふぐまるです。

今回の記事では、自分が一番囲碁に魅力を感じている点についてお話したいと思います。

自分にとっての囲碁の魅力ってなんだろう?

囲碁関係のTwitterやブログを始めて、早1年が経ちました。
(仕事も忙しくなったり、囲碁の勉強もしたかったりで間が空いてしまう時もありますが…)

しかし、自分が感じている囲碁の魅力を
まだまだ全然伝えられていない気がして、
自分にとっての一番の囲碁の魅力って何だろう…?
と最近自問自答し続けていました。

そしてふと思い出したのが
自分は囲碁の大会で真剣勝負をするのが大好きだ!
ということでした。

当たり前のことなのに
なぜ今まで出てこなかったのか不思議なくらいです。

ということで、今回は大会での真剣勝負について書きたいと思います。

アマチュアの大会にかかる時間はどれくらい?

アマチュアの囲碁の大会は大小様々で、大会によってかかる時間も異なります。

多くの大会では、自分の持ち時間を使い切ったら負けというシステムで、
1人当たりの持ち時間は30~50分くらいが多いです。

自分が過去に参加した大会で
1番ガッツリ「囲碁打ったな~!」と感じたのは、
宝酒造杯 囲碁クラス別チャンピオン戦※ でした。
※コロナの影響もあり、2020年度以降は残念ながら中止となっています…。

こちらの大会は
■持ち時間
 段位クラス:1人40分
 級位クラス:1人30分
■対局数
 1日で5局
というスケジュールです。

持ち時間は一人当たりの時間なので、
対局相手との持ち時間を合わせると倍の時間がかかります。

段位クラスで持ち時間いっぱい使い切った場合、
40分 × 2人分 = 80分
となり、
1局あたり1時間20分かかります。

さらにそれが5局あるので、
80分 × 5局 = 400分
ということで、なんと
1日で最大6時間40分
打ち続けることになります。

ただし、これはあくまで両者が持ち時間をいっぱいに使った場合なので
どちらかが早打ちで持ち時間が余ったり、
早めに勝負がついてしまう等でもっと短縮する場合もあります。

大会中はあっという間に時間が過ぎる

普段練習で囲碁を打つのと、
大会で打つのとではやっぱり緊張感が全然違います。

特に、自分の思い入れがある大会だったり
「この大会では絶対良い結果を残したい!」
と意気込んでいたりすると、1局も落とすことはできません。

そのため、盤上で先を読むときにも集中し、
1手1手の判断にも時間がかかります。

少し形勢が良くなったと思っても
ミスや緩みがでると一瞬で逆転されたり、
逆に形勢が悪くても諦めずに打ち続けていたら
思わぬチャンスが訪れたりすることがあるので、
最後まで気を抜くことが出来ません。

自分が長考派なのもありますが、
対局している間はあっという間に時間が過ぎて
気づいたら残り時間が数分しかなく、
もっと時間がほしい!!
と思うこともしょっちゅうです。

先述した通り、どれだけ形勢が良くても
持ち時間を使い切ると負けになってしまうので、
両者の残り時間が数分になってくると
お互い時間が切れないように急いでバタバタと打つ、
というのも大会の風物詩(?)です。

自分が対局していたら、
もう心臓はバクバクで手は震えるし、
傍から観ている人もヒヤヒヤしてしまいます。

少し脱線してしまいましたが…
とにかく、集中して囲碁を打っていると
あっという間に時が過ぎていきます。

自分にとって
それくらい夢中になれる時間は他に無いので、
その時間のために生きていると言っても過言ではありません。

大会後はヘロヘロに…

対局中は気づかないのですが、
大会が終わって気が抜けるとどっと疲れを感じます。

プロ棋士は1日の対局で体重が2~3キロ落ちる人もいる、
と聞いたことがあります。

さすがにそこまでではないですが、
大会の日は昼食が軽めだったりすることもあり、
体力の無い自分は大会後ヘロヘロになり、
なぜか足が筋肉痛になったりしています。。

負けると悔しい、勝つとめちゃくちゃ嬉しい

当然ながら、大会の場はみんな勝ちたいと思って参加しています。

どれだけ勝ちたくても負ける時もあり、
大事な対局であるほど負けは悔しいものです。

悔しくて悲しくて辛くて、たまに囲碁が嫌になってしまう時もありました。
最近は負けても
「これが今の実力なんだな」
と受け止められるようになってきましたが…。

その分、勝った時はとってもとっても嬉しいです。

特に、今まで勝てなかった相手や
自分より少し格上の人に勝てたりすると
自分の成長を感じて嬉しくなります。

ただ、囲碁は勝った場合でも
スポーツの様にガッツポーズをしたり
叫んだりして喜びを表現する訳ではなく、
対局直後は静かに挨拶して、
少し相手と検討(対局の振り返り)をするくらいです。

そのため、傍から観ていても
「今の対局終わったけどどっちが勝ったの??」
と分からないレベルです。

日頃詰碁を解いたりする勉強の時間は
地道で孤独で油断するとサボってしまいがちですが、
大会で良い碁を打って勝てるように
これからも頑張りたいなと
ブログを書いて改めて思いました。

最後に

今回の記事では、自分が感じている囲碁の魅力である
大会の楽しさについて書きました。

今回の記事はあくまで自分の話であって、
大会ではなくゆったり打つのが好きだったり
人の碁を観るのが好きだったり
詰碁を解く・作るのが好きだったり
楽しみ方は本当に人それぞれだと思います。

でも、もし
「大会に興味はあるけどちょっと不安だな…」
という方がいたら、後押しできる記事になっていたら嬉しいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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