Twitterでいろんな人と囲碁したい!ということで、開催しておりますTwitter連碁。
せっかくなので、ブログでも1手ずつ紹介していきたいと思います。
前回のあらすじ
前回は34~35手目までを紹介しました。
だいぶゴールが近づいてきており、
残る水色の枠の3か所で境界線を決めれば終局、というところでした。
それでは続きを見てまいりましょう!
36手目:G-9
36手目は白〇G-9でした。
白は自分の陣地を増やして、黒の陣地を減らしながら境界線を作っています。
良い感じです!
37手目:H-9
続いて黒は●H-9でした。
放っておくと白がどんどん黒の陣地の中に進出してきてしまうので、
黒はガードしました。
黒がガードしたことにより、白の石がアタリになっています。
(アタリとはあと一手で石が取れる状態のことで、▲に打たれると白は取られてしまいます)
38手目:F-9
白の石がアタリになっているということで、白は〇F-9に打ちました。
これで先ほどの白のアタリの石は取られなくなりました!
39手目:G-2
続いて黒は●G-2に打ちました!
冒頭で説明した3つの水色の枠のうちの1つですね。
さて、実は右上はまだ少し黒に隙があるのですが、
どこか分かるでしょうか…?
正解はこの対局の終盤に出てきますので、ぜひ考えてみてください!!
40手目:B-3
続いて白は〇B-3に打ちました!
なんだか黒の陣地の中に入りすぎの様な気がしますが、
白は大丈夫なのでしょうか…?
41手目:B-2
黒は●B-2に打って、白の石をアタリ!にしました。
42手目:A-3
白は〇A-3に打って、アタリの石が取られないように逃げました。
もうお気づきかもしれませんが、黒からこの白の石を取ることは出来ないのです…!
白が下の図の▲に打つとA-5の石とつながってしまうので、
黒は▲に打って白の石を分断したいのですが…もし黒が▲に打つと…
***ここから変化図(実戦ではありません)***
↓↓↓
このように、黒も白もアタリになってしまいます!
そうなると次は白の番なので、
〇C-4の方の▲に打って白は黒を取ることが出来ます。
***ここまで変化図(実戦ではありません)***
このように、終局が近づいてきて石が込み合ってくると
いつの間にか「アタリ」になっている石が出来ていたりすることがあるので、
終局まで注意が必要です。
最後に
今回はTwitter連碁の36~42手目までを紹介しました。
実は今回で1局目の紹介を最後にしようと思っていたのですが、
意外とボリュームがあってあと1回だけ延長することにしました^^;
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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