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囲碁の基本ルール:陣地の多い方が勝ち!日本ルールで説明します。

基本ルール
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こんにちは、ふぐまるです。

こちらの記事では、囲碁の基本ルールである「陣地の多い方が勝ち」について紹介します。

タイトルにもある通り、本記事では日本ルールを紹介します。
日本ルール以外にも中国ルールがあり、陣地の数え方が異なります。
中国ルールは奥が深く説明しきるのが難しいため、今回は割愛させていただきます。

陣地の多い方が勝ち

自分の石で囲んだ空白スペースが陣地となり、陣地が多い方が勝ちとなります。
一番端は囲う必要はありません。

陣地は1つの交点を「1目(いちもく)」と数えます。

囲碁は黒が先に打ち始めて黒が有利なため、白は「コミ」がもらえます。
コミ」は6目半(ろくもくはん。陣地6.5目分)です。(2023年7月時点)

黒の陣地を「黒地(くろじ)」、
白の陣地を「白地(しろじ)」と言います。

上の図で、どちらが何目あるか数えてみます。

黒地:32目
白地:27目

ですね。

ここに、先ほどの「コミ」を加算するため、

黒地:32目
白地:33目半(27目 + 6目半

となり、上の図は

白の1目半勝ち となります!


ちなみに”半”というのは、勝敗をつけるために存在しているものです。
もし
黒地:36目
白地:30目
でコミが6目だと、どちらも36目になり引分けになってしまいます。

最後に

今回の記事では、囲碁の基本ルールである「陣地が多い方が勝ち」について紹介しました。

今回の図だと比較的分かりやすいのですが、
複雑な局面だと、
「どっちがどっちの陣地だ??」
と理解するのにまず時間がかかったりします。

なので、すぐに分からなくてもあまり気にしなくて大丈夫です!

一呼吸して落ち着いて盤面を確認してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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