囲碁って難しそう…って思われがちですが、実はルールはとってもシンプルなんです!
一言で言うと、「陣取りゲーム」です。それでは、順番に説明していきますね。
黒石と白石を交互に打つ
碁石は下の右の図のように、碁盤の線上の交点に打ちます。
オセロはマスの中に打ちますが、囲碁は交点に打ちます。
そして
黒が打ったら白、
白が打ったら黒、
というように、黒石と白石を交互に1手ずつ打ち進めていきます。
詳しく知りたい方は、以下の記事を参照ください。
陣地の多い方が勝ち
自分の石で囲んだ空白スペースが陣地となり、陣地が多い方が勝ちとなります。
一番端は囲う必要はありません。
陣地は1つの交点を「1目(いちもく)」と数えます。
黒の陣地を「黒地(くろじ)」、
白の陣地を「白地(しろじ)」と言います。
陣地の数え方等、詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください。
相手の石を囲むと取れる
相手の石を囲むと取ることができます。
相手の石の上下左右の交点すべてに自分の石を打つと、取ることができます。
取った石の数だけ、自分の得点になります。
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詳しくは、以下の記事を参照ください。
同じ局面を繰り返すことは出来ない
お互いの石が接近してくると、同じ局面の繰り返しになってしまいそうなケースが発生します。
しかし、同じ局面を繰り返すと無限ループになってしまい、いつまでも終わらなくなってしまいます。
そのため、同じ局面を繰り返すことは出来ません。
例えば以下の状態で黒の番だとします。
白の石が1つ取れそうなところを見つけたので、取りに行きます!
黒に石を1つ取られました。今度は白の番です。
▲のところに白石を打って黒石を取りたくなります。
しかし、よく見ると▲のところに打つと1つ前の局面に戻ってしまいます。
このように、お互いに石を取り合っていると無限ループになってしまうので、
白は▲のところに打つことはできません。
なので白は一旦▲以外のところに打つことになります。
詳しくは、以下の記事を参照ください。(説明はほぼ同じですが、練習問題があります)
打てない場所がある
自分の石が取られた状態になる場所、
かつ相手の石が取れない場所には石を打てません。
例えば、以下のような局面だと、白は▲のところには打つことができません。
▲の場所は、上下左右を囲まれているため
白石を打った瞬間に取られてしまう状態になっています。
また、白石を打っても黒石を取ることが出来ません。
このような場所には打つことが出来ませんよ、というルールになります
詳しくは、以下の記事を参照ください。(説明はほぼ同じですが、練習問題があります)
最後に
基本ルール説明は以上になります。いかがだったでしょうか?
囲碁は奥が深いですがルールはシンプルですので、
ぜひ実際に対局したり観戦して楽しんでもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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